水分補給

水分補給の目的、筋肉の痙攣や熱射病、熱中症の予防、体温の冷却、競技力の低下の予防
 運動中は、15分から30分毎に200mlから300mlづつの水分摂取が理想です。(ちなみにマラソン競技の場合は5kmごとに給水ポイントがあり、マラソン選手の場合15分程度で走るようです。)のどが渇いたらもう遅いと思っていいでしょう。脱水症状の始まりでもあります。10分間で体に吸収し始める量は、だいたい100mlぐらいでしょう。また200mlの水を体に吸収するのには、90分ぐらいかかるそうです。のどの渇きが始まっていたら、(のどが渇いてから飲んでも水分が足りない状態で動いているのと同じことになります。)パフォーマンスの妨げになると思います。
(飲料について8〜13℃冷やした糖質入りのスポーツ飲料を2〜3倍に薄める。(糖分濃度が3〜5%/100ml)糖質(炭水化物)が100mlあたり2.5g程度になるように薄めればベストだと思います。スポーツ飲料にはナトリウムも入っていて汗で失われたナトリウムの補給します。)
 普段、運動中に体の動きが悪くなると言われているのは、体重の5%の水分が失われた場合です。(体重60kgの選手では、3gです。練習後に体重が3kg以上落ちている方は、要注意です。)また、汗が出ない状態も危険です。筋肉の痙攣や攣りも水分不足からだと思います。(その場合は、練習等は少し休憩しましょう。)
 体の中の水分量は約60%です。(脂質20%、たんぱく質15%、ミネラル4%、糖質・その他1%ぐらい)血液中には約90%、筋肉や脳は約75%、骨でも25%が水分です。その中の水分が不足されると当然のように障害が起こると思います。(例えば、水分が足りなければサラサラの血液が、濃くなりドロドロな血液になり、血液の流れも悪くなることもあるでしょう。当然、疲れやすかったり、体調不良の原因になり、また血管がつまりやすい状態にもなることもあります。)普段できていることでも、できないということや、考えるスピードや脳の働きの低下、普段ケガしないようなところでケガをする(筋肉が伸びきらず捻挫や肉離れ、骨の強度が弱くなり骨折など)ということにもつながります。